探偵が受けるご相談の中で、最も多いものが浮気調査(不貞調査)になります。
パートナーを監視することにより、浮気行為(不貞行為)の証拠収集、接触した人物(浮気相手)の記録と特定を行います。
既婚者の場合、第三者の観点から不貞行為があったと推察できる内容の調査報告書があれば、パートナーや浮気相手に慰謝料を請求することができます。
ご相談の中で「浮気があった場合、慰謝料はどれくらい取れますか?」というご質問を受ける事があります。
慰謝料の相場は一般的に数十万円〜300万円程度とされていますが、その不貞行為がきっかけとなり、パートナーと離婚や別居をすることになった場合と、夫婦関係の修復などにより離婚も別居もしない場合とでは金額が大きく変わってきます。
その他にも、パートナーと浮気相手の交際期間、不貞行為の回数、またパートナーの収入や浮気相手の属性等により決まることが多い為、残念ながら一概にお答えすることはできません。
浮気調査の費用は時間制やパック料金が一般的ですが、状況に合わせて調査員の人数や調査方法を決めていきますので、まずは浮気調査にかかる料金の相場を調べた上で、数社から見積もりを取る事をお勧めします。
Check! パートナーの言動でお悩みになっていませんか?
✔服装や雰囲気が変わった
✔趣味や習い事を始めて付き合いが増えた
✔SNSなどのコミュニティに参加するようになった
✔昇給や昇格に伴い経済的に余裕が生まれた
✔携帯電話を肌身離さず持ち歩く
✔メール・LINEでのやり取りや通話することが増えた
✔予定を細かく確認してくる
✔こちらの浮気を疑ってくる
✔外出や帰宅が遅くなる理由の説明が不自然に長い
✔外出前後に普段はとらない行動をとる(家事・育児など)
✔カーナビの検索履歴に所縁の無い地域が増えた
✔離婚したいと告げられ自宅を出ていった
✔浮気相手から不倫の事実を告げられた
疑惑がある時・発覚した時にしてはいけない行動
■激昂して一方的に問い詰める
■「全部知ってる」などと言って自白させようとする
■『探偵』というワードを口にする
■話し合いもせずに家を出る(実家に帰る)
■パートナーの携帯から執拗に証拠や情報を得ようとする
■不自然なほど相手のスケジュールを確認しようとする
■浮気相手に連絡したり、家に押し掛ける
■自ら尾行して証拠を取ろうとする
浮気を連想させるような物が見つかったり、相手とのメールのやり取りを見てしまった際、問い詰めたり、家を出ていきたいと思われるお気持ちはよく分かります。
しかし一時的な感情で起こす行動は、今後有利な条件で離婚を進めたいと思ったときに逆効果になる場合があります。
問い詰めたことで相手が自白し、それでご自身が納得して許すことができるのであれば、1/2の可能性に掛けてみても良いかもしれません。
しかし相手がを非を認めなかった場合、または開き直った場合、決定的な証拠が無ければ言い逃れをされてしまいますし、浮気相手と口裏を合わせて証拠隠滅を図るかもしれません。そのような状況になってから探偵に依頼をしても、警戒していてスムーズに証拠を取れなくなる恐れがあります。
不貞・浮気調査の成功の鍵は、"予兆を感じたり疑惑を抱いた際の初動" にあります。感情をコントロールして冷静に対処することが重要です。
相談できる相手がいるだけでもメンタルは安定します
一度パートナーに不信感を抱くと、その他の全てが疑わしく思え、
身近にいらっしゃるご友人等に相談されるのもひとつですが、
実際にお話しを伺っていると、
●疑惑はあるが証拠がない為、確信が持てない
●今の状況でどこに相談したらよいか分からない
●弁護士に相談したら証拠がないと難しいと言われた
●自分で集めた証拠にどこまでの効力があるか知りたい
●調査しても証拠が取れなかった時の事を考えるとためらってしまう
●探偵に依頼したが、この証拠で問題がないのか確認したい
●他社で数日間調査をしたが証拠は得られず、
不貞・浮気調査の目的とは
一般的に『不貞調査』『浮気調査』と聞くと、慰謝料請求や離婚調停・裁判を思い浮かべるかも知れませんが、調査を依頼する理由や目的は人によって様々で、ご相談された時点では何も決まっていない事も珍しくありません。重要なことは調査を行う目的を明確化することです。
②離婚して配偶者のみに慰謝料請求したい
③離婚はしないが浮気相手には慰謝料請求したい
④浮気相手と別れさせる事が優先である
⑤復縁を望んでいるため今後は会わないように約束させたい
⑥離婚はしないが別居して婚姻費用を請求したい
⑦とりあえず浮気があるのか事実を確認したい
⑩今後の為の保険として証拠は取っておきたい
調査の目的によって、
仮に、
しかし離婚を前提とした裁判や慰謝料請求を目的とする場合には、
『ご自身が納得するための証拠』と、『
裁判等で認められる不貞の証拠とは
民法上の「貞操義務違反」、つまり不貞行為の裁判における『
報告書では、不貞行為があったと推測されるような場所に、
■ラブホテルに出入りする画像・映像
■シティホテル・ビジネスホテルに出入りする画像・映像
■浮気相手の自宅等、密室に出入りする画像・映像
■車内で性的行為を行っている画像・映像
これらが揃っていれば、
このような言い訳をさせない為にも、【継続した不貞関係】の立証に加えて、腕を組んだり手を繋いでいる様子、キスシーンなど、